MinecraftのSpigotサーバー向けプラグインを作ってみる (1/2)

ご要望を受け、2回に分けてSpigotというMinecraftサーバー用のプラグインの作り方を説明していきます!

本ページはまず下準備として、開発環境の準備編です👻

目次

前提条件#

・Windows 10 (Macの人は読み替えて下さい)

必要なソフト#

・JDK(Javaの開発なので必要)

・Intellij IDEA(このソフトで開発をする)

JDKのインストール#

まずはJDKというJavaのパッケージをインストールします。Minecraft Java版を遊んでいる人の中には既にJDKをインストールされている方もいるでしょう。その場合は読み飛ばしてください😅

まずはOracleのページにアクセスします。

自分のOSに合ったインストーラーをダウンロードしましょう。例えばWindows 10 64bitの場合は、赤枠のリンクをクリック。

download

利用規約に同意しないとダウンロードできないため、チェックを入れてダウンロード開始します。

インストーラーを起動したら、2回Nextをポチポチすればおっけーです👌

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Intellij IDEAのインストール#

このソフトは一般的に総合開発環境(IDE)と言われるソフトの1つで、ざっくりいうとコードを書く専門のソフトです。

エラーチェック、見た目を整える機能、コードの自動補完など素晴らしい機能がたくさんあり便利です!

では公式ページのダウンロードページにアクセスします。

コミュニティという無料版をダウンロードします。

インストーラーを起動したらNextを押していきます。

次の設定は必須ではないです。必要ならチェックをしてNext。

①…デスクトップにショートカット作成

②…右クリメニューに「フォルダをプロジェクトとして開く」を追加

③…関連付ける拡張子

Installボタンを押したらしばらく待ちます。

チェックボックスを入れて、インストーラー終了後に起動するようにします。

初期設定#

まず見た目どちらがいいかを聞かれます。好きな方を選び、Next Default pluginsを押します。

ほかにもテーマはインストールできるので、適当でも大丈夫です👌

ここに出てくるプラグインは元から入っているプラグインで、ここで選ぶと無効化できます。

どれも使わないですが特に無効化する必要もないのでNext Featured pluginsを押します。

ここに出てくるプラグインも必要ないので何もせず右下のStart using Intellij IDEAを押します。

プラグインのインストール#

次に、Spigotのプラグイン制作に必要なプラグイン(紛らわしいですね笑)をいれていきます。

歯車アイコンの横のConfigure→Pluginをクリック。

次に、「minecraft」と検索して出てくる、「Minecraft Development」をインストールします。

これがいちばん大事。

インストール後は再起動を求められますが、再起動前に別のプラグインを入れてもOK。

以下のプラグインも入れました。

CodeGlance(画面右側に全体プレビューしながらスクロールできるバーができる)

RainbowBracket(階層が深くなるとわかりづらい括弧を色分け表示してくれる)

Material Theme UI(いい感じのテーマ)

色々入れたらボタンを押すか手動でソフトを再起動します。

まとめ#

環境作成は以上。

次の記事で実際にプラグインを作っていきます!