ご要望を受け、2回に分けてSpigotというMinecraftサーバー用のプラグインの作り方を説明していきます!
本ページはまず下準備として、開発環境の準備編です👻
目次
前提条件#
・Windows 10 (Macの人は読み替えて下さい)
必要なソフト#
・JDK(Javaの開発なので必要)
・Intellij IDEA(このソフトで開発をする)
JDKのインストール#
まずはJDKというJavaのパッケージをインストールします。Minecraft Java版を遊んでいる人の中には既にJDKをインストールされている方もいるでしょう。その場合は読み飛ばしてください😅
まずはOracleのページにアクセスします。
自分のOSに合ったインストーラーをダウンロードしましょう。例えばWindows 10 64bitの場合は、赤枠のリンクをクリック。
利用規約に同意しないとダウンロードできないため、チェックを入れてダウンロード開始します。
インストーラーを起動したら、2回Nextをポチポチすればおっけーです👌
Intellij IDEAのインストール#
このソフトは一般的に総合開発環境(IDE)と言われるソフトの1つで、ざっくりいうとコードを書く専門のソフトです。
エラーチェック、見た目を整える機能、コードの自動補完など素晴らしい機能がたくさんあり便利です!
では公式ページのダウンロードページにアクセスします。
コミュニティという無料版をダウンロードします。
インストーラーを起動したらNextを押していきます。
次の設定は必須ではないです。必要ならチェックをしてNext。
①…デスクトップにショートカット作成
②…右クリメニューに「フォルダをプロジェクトとして開く」を追加
③…関連付ける拡張子
Installボタンを押したらしばらく待ちます。
チェックボックスを入れて、インストーラー終了後に起動するようにします。
初期設定#
まず見た目どちらがいいかを聞かれます。好きな方を選び、Next Default pluginsを押します。
ほかにもテーマはインストールできるので、適当でも大丈夫です👌
ここに出てくるプラグインは元から入っているプラグインで、ここで選ぶと無効化できます。
どれも使わないですが特に無効化する必要もないのでNext Featured pluginsを押します。
ここに出てくるプラグインも必要ないので何もせず右下のStart using Intellij IDEAを押します。
プラグインのインストール#
次に、Spigotのプラグイン制作に必要なプラグイン(紛らわしいですね笑)をいれていきます。
歯車アイコンの横のConfigure→Pluginをクリック。
次に、「minecraft」と検索して出てくる、「Minecraft Development」をインストールします。
これがいちばん大事。
インストール後は再起動を求められますが、再起動前に別のプラグインを入れてもOK。
以下のプラグインも入れました。
CodeGlance(画面右側に全体プレビューしながらスクロールできるバーができる)
RainbowBracket(階層が深くなるとわかりづらい括弧を色分け表示してくれる)
Material Theme UI(いい感じのテーマ)
色々入れたらボタンを押すか手動でソフトを再起動します。
まとめ#
環境作成は以上。
次の記事で実際にプラグインを作っていきます!